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今日は、書くことを生業としている人たちの集まりに出かけた。建築とはかなりかけ離れているのかもしれないが、ここ何年かは、いろいろな媒体に書かせてもらう機会も増えてきたので、こういった会合に出席して、刺激を受けるのも良いかと考えた。

書くことを生業としている三名の方の話は、いずれも本当に面白かった。それぞれ、金融、食、そしてスポーツが専門分野で、著書も多数あるし、執筆業としても著名な方ばかりだ。最初は、ここまでに至る経緯を話してくれたのだが、それはいずれも人とのつながりの中から、いつの間にか方向が切り替わって行ったという。

もちろん、それには本人の努力があったに違いないし、それがあってこそ時代の流れに乗ることができたのだとは思う。どこかで会った誰かも言っていたけれど、人生の中の大切な決断は、本人ではなく、周りの人に決めてもらっていることも多いらしい。確かにそうかもしれないとも思う。

今日は建築とは違う分野にいる多くの方とお会いでき、参加して良かったと思う。週末は平日にやり残した作業をしたいのだが、外に出て行くことも大切な時間であることを改めて感じた。懇親会と二次会にも残って、少し飲み過ぎたのだが、とても心地良い体験をさせてもらうことができた。