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還流独歩

夏の北海道 2010.08.01

打合せと帰省を兼ねて、昨日、4か月振りに北海道へ降り立った。羽田空港は人が多く、手荷物を預ける人の長い列ができていた。もう夏休みに入っていることもあってか、幼稚園から小学生くらいの子供が目立つ。最近は夏期休暇を分散して取る人も多いようだから、早めのお盆休みという家族も多いのだろう。

土曜の便は、早朝から16時発まで満席だった。私が乗った17時発の便も、出発時には満席になったようである。どの航空会社も経営は厳しいとはいえ、こういうときには、大入り袋のようなものを出しても良いのではないか、などと冗談半分に思ったりもした。

今年の北海道は夏らしい天候が続き、暑い日も多いと聞いていたが、確かに気温も湿度も高い。天気予報を見ても、日中の最高気温は25℃を超えるところが多く、北海道らしい爽やかな天候が続くようだ。ただ、あいにく今日は雨。それでも半袖で過ごせるのは有難いことである。

伊達での打合せのため、9時過ぎに車で出発。支笏湖、美笛(びふえ)峠、大滝村、壮瞥(そうべつ)町を抜ける道は、距離にして120km程度だろうか。日曜ということもあってか、交通量も少なく、予定よりも早く着き過ぎそうになったので、遠回りをして、洞爺湖の南側を経由して、虻田(あぶた)町に出てから打合せに向かった。

話は昼過ぎから夕方まで続き、場所を変えて夜9時過ぎまで打合せが続いた。帰りは国道36号線を苫小牧へ向かい、そこから岩見沢に向かう国道234号線に入る。早来(はやきた)、安平(あびら)、追分(おいわけ)、三川(みかわ)、由仁(ゆに)町を抜け、日付が変わる前に無事、帰ってくることができた。

今日、長時間に亘る打合せの時間を頂いた皆さんに対し、厚くお礼申し上げます。

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