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年末調整といっても、お金の話ではない。年明けの現場作業に支障がないように、年内に気になる点を整理し、確認しておきたいと思ったので、今日も現場に出向いた。そう問題になることはないので、電話とメールでも、やり取りは十分にできるが、やはり現場で確認するということは大切だから、昨日に引き続いて室蘭に出かけた。といっても現場担当の方が夕方以降でなければ時間が取れないというので、出発したのは昼過ぎであった。

現場に着くと設備を担当する方が先に来ていた。断熱材の話やQ値などの質問をされたので、多少なりとも関心があるのだろう。現場では2階からの排水経路や給排水の位置について確認した他、給湯器の仕様、浴槽への給湯方法などについても擦り合わせを行った。こういったことは、現地に来なくても問題はないのだけれど、やはり担当する方と直接話をすることで互いの意思疎通ができるし、その後の作業にも大きな支障をきたすことなく進めてもらえることになる。

その他の懸案事項も現場で再確認して室蘭をあとにした。気持ち良く帰ろうと思ったが、予想外にも渋滞が待っていた。年末ということもあるし、夕方の帰宅時間と重なったからかもしれない。現場は室蘭の中心部ではないので、普通なら5分程で郊外に出られるのだが、今日は20分以上もかかってしまった。それを抜けると渋滞も解消されて流れが良くなった。それでもやはり冬道というのは時間がかかるものである。

6日間で4往復したが、大きな事故もなく自分でも安心した。現場のことを考えると、いろいろと気になることが多々あるけれど、無事、新しい年を迎えられそうである。すべての方の援助に感謝したい。