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還流独歩

50m1分 2011.05.06

ずっと続けている水泳に少しだけ進歩が見られ、いまは50mを1分で泳ぐことができるようになった。1500mを泳ぐとちょうど30分である。以前よりも3分程、短縮できるようになった理由については以前も触れたが、水を捉えるときの腕と肩の使い方のコツが少しわかったからだと自分では思っている。

人は歩くときに、それほど力を入れることはない。水泳も歩くように泳げば良いらしい。それを意識して泳ぐのだが、急に早く泳げるようにはならない。しかもその日によって、調子が良いときもあれば、水に乗れないときもある。1500mで29分を切ったことが一度あったが、今日は30分40秒くらいかかってしまった。

YouTubeに掲載されている泳ぎ方の動画を見ると、上手な人の泳ぎには本当に無駄がない。腕の動かし方も、蹴り足の動作もすべてが規則的で、しかも奇麗である。そこまで上達するのは日々の鍛錬があってこそなのだろう。私も息が上がらない状態で、ゆったりだけれどもう少し速く泳げるようになりたいと思う。

何度も書いたように、腕を早く回せば速くなるわけではないところが、水泳の奥の深さであり、面白さなのではないかと思うのである。

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