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還流独歩

絵手紙な月曜 2011.08.29

午後から「絵手紙カレンダー2012」の作成に取りかかる。本来なら、もっと早くから始めておけば良いものを、なぜか週末明けの月曜に作業を開始した。といっても、実は一か月半ほど前に下準備は終わらせているので、今日は画像を取り込んで、貼りつける作業が中心である。スキャンして、画像を必要な寸法に仕上げるのは特に難しくはないが、ミリメートル単位での寸法調整を画面に向かって行なうので、意外と細かな神経を使うものだ。

画像を一通り貼り終えた後、肝心の絵手紙に添えることばを入れ込まなければならない。描かれている絵とことばに対し、さらにそこへ簡単な挿入文を付け加えるという貴重な機会は、すでに二回頂いており、今回で三回目になるのだが、これが実に難しい。生みの苦しみとでも言うのだろうか。少し大袈裟に言えば、でき上がっている曲に詩を当てはめるか、あるいは題をつけるような作業とでも言い換えられるかもしれない。

このカレンダー作成は、今回で一区切りをつけるというので、有難いことに、私が描いた絵を記念に一枚入れてくれるという。私が京都とリスボンから出した下手くそな殴り書きの絵はがきを、ご丁寧にも一枚に貼付けて、絵手紙としての作品にして頂いたのである。恥ずかしいので最初は断ったが、せっかくの機会だからということで、7月に入れてもらうことにした。本当に有難い話である。

今日は、夜まで挿入文を考えたが、すべて終わらせることができなかった。まだ、1月、8月、10月、11月が残っている。日を改めて考えることにしよう。

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