理念 建築 略歴 連絡
文章 視察 還流独歩 大福企画
還流独歩

寒中撮影と下準備 2011.12.09

昨日から、書いている内容に対して、実際の日付が一日先行している。これまで遅延更新が多かったから構わず続けよう。

昨日木曜は、日が昇りかけた9時過ぎにから、ライン川再開発の写真を撮りに行った。朝、泳ぎに行ったので、代謝量が上がっているから、それほど厚着をしなくても良いかと思ったが、ライン川沿いは実に行くと徐々に寒くなり、橋の上に行くと、手を出しているのも辛いほどであった。

なぜ、こんなに寒くなってから写真を撮りに行ったかというと、いままで気持の余裕がなかったからだ。冬至になる前の、一番、陽射しが弱いときに行くというは実に愚かなことなのだが、昨日の作業と同じで、ずっと先延ばして来ただけの話である。誠に情けない。太陽は出ているが、高度が低く、薄曇りのような天気だ。

結局、一時間半ほどかかって、ライン川の対岸から再開発地区を写真に収めた。この地区は南北が1.5kmほどあるし、ライン川に架かる橋の長さも500mほどあるから、少なくとも、4km以上は歩いたはずだ。それほど大袈裟な状況ではないのだが、最後は寒さで身体が固くなってしまい、足の筋肉が硬直しているのがわかった。

帰って来て、撮った写真の整理をすぐに行なう。こういう作業を後回しにすると、さらに面倒になってしまうことは自分が良くわかっている。この地区の写真は、すでに何枚も撮り溜めているし、これまで、二回ほど記事として書かせてもらっているのだが、別媒体に発表する機会がありそうなので、新しい角度から取り直したかったといこともある。

多分、250枚くらい撮ったが、最後は30枚まで絞り込んだ。それから、宿谷研究室の関係者間でやり取りしているメールで、非常に示唆に富んだ返信を頂いたので、私もそれに対して感じることを書いた。その合間に、降誕祭前に送ろうと思っている挨拶状を出力する。そんなことをしていたら、もう昼である。

午後は、先日、作成した某資料の見直しをし、来週、会う予定になっている友人の写真家との打合せに向けての準備をする。日が暮れる前に、カラーコピーを取りに外出し、所用を済ませて戻る。外はすでに日が暮れている。仕事らしい仕事をしていないのだが、これも何かの布石になるかもしれないと勝手に思ってやっている。

日が暮れたあとも、雑用のようなことを済ませて一日が終わる。ここに来て、ようやく落ち着いた時間が取れるようになったので、次の段階に進める準備を本格化させたいと思っている。
 
Rheinauhafen_31.24_111208DBRheinauhafen_31.28_111208DB

« »