朝一番の電話 2012.02.29
朝一番で、ドイツの国土交通省あたる組織に勤務する方に電話をかける。いろいろな経緯から、私が打診することになった。電話番号の他にも、メールのアドレスが手元にあるので、どうしようか迷ったのだが、こういうときは電話が一番早かったりする。だから、朝8時過ぎに電話をしてみることにした。
これまで、こういった電話を何本もして来たが、国の機関に電話するというのは、あまり経験がない。不安だったが、思い切ってかけてみたら本人が出た。ドイツの人は、朝8時前から仕事をしている人も多いから、ちょうど良い時間帯だったのだろう。私が電話をかけた背景的なことを話すと、好意的な回答が返って来た。
電話の内容を、早速、日本に伝える。第一報としては十分過ぎくらいの内容だろう。一体、自分でも何をやっているか良くわからないが、新たなつながりを築くことができそうだし、前向きな話も頂いたので、今日は、この作業だけで十分かもしれないとさえ思い、緊張感が一気に崩れてしまった。
でも、早朝の一本の電話で大きな進展があったことは確かだから、安堵の気持で一杯である。これで午後は、日本での積み残しの作業ができそうだ。何にも増して、ドイツ国交省の方にまずは感謝したい。