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誰の心にも隙間のようなものが存在していると思う。普段は気がつかないけれど、ふとしたことで、その隙間が開いて、自分では閉じることができなくなるときがある。それは自分に対する反省でもあり、取返しのつかない過ぎ去った時間だったりする。そして、その責任はすべて自分にある。

いまさら考えてみたところで意味などないけれど、でも何度も思い返し、恥ずかしながら、その度に心が大きな溜め息をつくのがわかる。そして、何も手につかない時間が過ぎて行く。生きていれば、いろいろなことがある。乗り越えられそうな気はしているけれど、しばらく時間がかかるかもしれない。

いずれ、もっと大きな自分に出会おう。いまは、そのための貴重な機会に違いない。
　
加筆訂正：2012年4月10日(火)