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還流独歩

銭湯での会話 2012.08.21

昨日に引き続いて銭湯の話題である。身体を洗いながら話す年配の男性たち3人の会話が聞こえて来た。

「今日も暑かったねえ〜。35℃っていうけど、昔は30℃を超えることなんか、滅多になかったんじゃない?」
「確実に暑くなってるよね」。
「前は昼間でも耐えられない暑さなんて、そう多くなかったしなあ」。
「やっぱり、アスファルトと建物の影響が大きいのかね…」。
「冷房がないとやってけねえな。でも、あの排熱も暑いしね…」。
「夜も寝苦しいしなあ」。
「○×さん、夜、寝るときはどうしてんのさ?」。
「エアコンつけっ放しよ」。
「そうかい? ウチはタイマーで切れるようにしてるよ」。
「何度くらいにしてんのさ」。
「23℃」。
「ええ〜?」。
「朝までそのままさ」。
「風邪引くよ〜お」。
「いや俺、それくらいじゃないと寝られねえんだ」。
「いくらなんでも低過ぎだ〜。俺は28℃だよ」。
「布団まで冷たくして寝んのが好きなのさ…」。
「そりゃ節電に逆行だな」。
「眠れなくて寝不足になるよりましだあ〜」。
「こんだけ暑いと布団の中で熱中症になるかもしれんしな…。がっはっは…」。
「でも、23℃はないよ〜」。
「敏感な人は止めといた方が身のためだあ〜。がっはっは…」。
「暑いから、何したって健康第一さ〜」。
「そうだな〜」。
「そいじゃ、お先〜」。
「あいよ。また〜」。

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