– 2回目の事務所登録更新 –

最初の事務所登録更新を行なった5年前から、また同じく5年という月日が流れ、2回目の更新を行なう時期が来た。7月末で、事務所開設から10年という節目を迎える。

手続きは6月9日(金)に、新宿にある東京都建築士事務所協会にて済ませた。個人事務所の場合、必要な書類は以下の通りである。

1. 建築士事務所登録申請書

2. 所属建築士名簿

3. 過去5年間の業務概要書

4. 略歴書

5. 誓約書

6. 住民票

7. 建築士免許証の写し

8. 管理建築士講習修了証の写し

5年に1回とはいえ、上記のすべての書類を揃えるのには意外と時間がかかる。たいした作業ではないのに、今回もほぼ1日かかった。過去5年間の業務概要書は、毎年提出が義務づけられているし、略歴書も前回提出したものと、ほとんど変わりはない。さらに、免許証の写しも、また添付しなければならない。

建築士事務所の多くが…、いや、そのほとんどが誠実に業務を行なっている(のではないか…)と私は勝手に思っている。だから更新手続きも、もっと簡略化してもよいのではないという気持ちもある。そんなことを考えていたら、10分ほどで手続きが終わった。前回は17,000円だった更新料は、18,500円に値上がりしていた。

また今回から、建築士免許証の「原本」の提示が不要になった。5年前、肝心の「原本」を持参するのを忘れ、一度、出直し、たくさんの人が行き交う暑い甲州街道を2往復したことをいまでもよく覚えている。あのときは本当に不覚だった。

新しい事務所登録証は、10年前に最初の登録が済んだ7月某日に発送するという。登録証といっても、単なるはがき一枚が届くだけだ。それが送られて来たら、また次の5年が始まる。そして、事務所開設15年目は、どのようにして迎えるのだろうか。

いろいろな言語が飛び交う蒸し暑い新宿の街を歩きながら、これからの目標を考えた。やりたいことはまだまだある。でも、もしかしたら、いつまでたっても未完成かもしれない。それもまた人生。そんなことに思いを巡らせながら、少し安堵した気持ちを抱えて帰路についた…。

 

雨の東京にて…

エネクスレイン/小室大輔

2017年6月21日(水)|加筆訂正 6月27日(火)

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