– 2014年1月 – 2014.01.10
新しい年を迎えて、すでに10日近くが過ぎました。大変に遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
昨年12月の後半に、ドイツの中部に位置する以下の約15都市を反時計回りに視察して来ました。その課題は、「街づくり」 「減築」 「地域再生」 「商業施設」 「建築の資産価値」など、さまざまです。いずれも過去に訪れたことのある街ですが、新たな発見などもあり、非常に充実した視察になりました。
フランクフルト|アルスフェルト|ドレスデン|ライプツィヒ|デッサウ|ベルリン|ポツダム|ハノーファー|ミュンスター|ゾースト|ドルトムント|エッセン|ケルン|リューデスハイム|ハイデルベルク|
上記の行程はすべて車で移動し、走行距離は、10日間で2700kmを超えました。レンタカー会社から借りた6速のディーゼルのステーションワゴンも、本当に良く走ってくれました。全行程での給油量は約190ℓ、燃費は14.3km/ℓでした。それだけでドイツの力強さを感じたりもします。
視察で学んだことも含めて、ドイツから見えることについて、いずれ報告する機会を持ちたいと思いますし、また何らかの方法で発信できればと考えています。物事の本質を追究し、妥協を許さないというと言い過ぎかもしれませんが、ドイツにはそんな面が少なからずあると改めて感じました。
こちらは例年になく暖かな冬を迎えていますが、皆さまにおかれましては、どうぞご自愛下さい。そして、引き続き、今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます…。
曇天の合間から弱々しい太陽が顔を覗かせるケルンより
小室大輔
2014年1月9日(木)