三聖王節 2010.01.06
今日はドイツにある16州の中で、3州だけが祝日である。ケルンは関係ない。何の日かと訊かれると答えられない(笑)。日本語では、「三聖王節」とか「主の公現の祝日」と呼ばれており、カトリック系の祝日である。手元の辞書によれば、「東方の三博士がキリストの誕生を祝って来訪したという伝承に基づく祝日」だそうだ。
この3州では、昨年の降誕祭から今日まで休みで、明日7日が仕事始という会社が多いようだ。12月24日から休暇だとすると、計14日間。実に丸二週間に亘る冬休みである。本当に忙しい人は、降誕祭明けから年末までの数日間、仕事をする人もいるようだが、基本的に州全体が休暇に入っているようなものだ。日本も成人の日まで年始休暇にしたらどうだろう(笑)。
そんなことを考えながら明日からの視察の準備をしていたら、あっという間に夕方になってしまった。