犬と飼い主 2010.05.26
飼い主と犬というのは互いに良く似ていると言われる。ウェブを少し見ただけでも、かなりの人が同じようなことを書いている。飼い主が犬に似るのか、犬が飼い主に似るのかは分からないが、これはドイツでもかなりあてはまると思う。でも、似る部分というのは様々だ。目だったり、口元だったり、体系だったりする。
いつだったか、どこかで見かけた犬と主人は、どちらにもあご髭があったし、少し高齢と思われる女性が連れている老犬は、歩き方がまったく同じだった。太っている人の愛犬が痩せていたとしても、目や鼻の形、あるいは顔の雰囲気が似ていたりすることは良くある。人間と犬の耳の形は大きく違うが、でも何となく同じ感じに見えるときだってある。
こういった現象は、どのように説明すれば良いのだろう。長年一緒にいると、やっぱりどこかが似てくるといしか言いようがないのかもしれない。