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還流独歩

コラムの写真 2012.04.10

不定期で投稿させて頂いている、朝日新聞の「世界のウチ」というコラムに、拙稿がまた掲載されることになった。今回のテーマは、「住むならわが街!」である。世界各国に住む執筆陣が、自分の街の「住みやすさ」について、その理由とともに、街の魅力について語るという内容だ。

そういった調査で扱われる項目は、「治安」「医療」「福祉」「文化」「娯楽施設」「環境」「教育」「都市基盤」「交通」「物価」などのようだが、その範疇にこだわらなくても良い。当然のことながら、私はケルンの魅力について書くことにした。内容は、ケルンに住む人たちと、ケルシュビアである。上記の区分では、「文化」に入るだろうか。

文章については、これまで書いて来たものを手直しをするだけなので、それほど時間はかからなかったが、問題は写真である。ケルシュビアを中心に写した写真が、どれくらいあるものなのか、自分でも良くわからない。そこで、これまで撮り溜めた写真を見直してみたら、使えそうなのが10枚くらいあった。これで文章と写真の整合が取れそうだ。

いつも思うのは、こういった原稿に見合う写真を用意するのに時間がかかることである。どれにしようか、悩む時間は以外と長くかかる。校正した原稿の最終締切は明後日なので、その間に、再度、見直して、それから提出することにしよう。掲載は5月末頃の予定なので、その日を楽しみにしたいと思う。

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