2年に1度、ミュンヘンで開催される建築総合見本市「BAU」へ行くことになり、1月19日(月)にケルンに入りました。詳細は、某建築情報媒体を通じて、後日、お知らせできるかと思います。
寒さが続きますので、皆さま、どうぞご自愛下さい…。
ミュンヘンへ向かうケルン・ボン空港から
エネクスレイン/小室大輔
2015年1月21日(水)
2年に1度、ミュンヘンで開催される建築総合見本市「BAU」へ行くことになり、1月19日(月)にケルンに入りました。詳細は、某建築情報媒体を通じて、後日、お知らせできるかと思います。
寒さが続きますので、皆さま、どうぞご自愛下さい…。
ミュンヘンへ向かうケルン・ボン空港から
エネクスレイン/小室大輔
2015年1月21日(水)
明けまして、おめでとうございます。昨年は、ケルンで新年を迎えましたが、今年は東京です。
新木場にある東京辰巳国際水泳場が元旦の10時から無料開放するというので、メインプールの7コースにて泳ぎ初めをしました。実は晦日にもここに来ており、そのときは2.5kmを泳いだので、今日もそれくらいのつもりでしたが、他の人の泳ぎに触発され、結局、50mコースを33往復して、約1時間半で、3.3kmを泳ぎました。
3kmまでは、速い人に先を譲るときの僅かな待ち以外は休まず、クロールのほか、背泳ぎも500m入れて、約1時間15分ほど泳ぎ続けました。最後の300mは、呼吸を整えるための軽い休みを入れ、全部で1時間半近く水中にいたことになります。新年早々から、泳ぎ過ぎの感がありますが、このまま今年も泳ぎ抜きたいと思います。
ちなみに、この水泳場の第4コースは、2008年6月8日に開催された、ジャパンオープンの男子200m平泳ぎで、北島康介選手が、2分07秒51の世界記録を樹立した場所であり、スタート地点には「世界記録達成記念コース」の記念盤が掲示されています。何だかそれにも少し感化され、気持が引き締まった気がします。
昨年、一昨年と、難しい時期を迎えましたが、今年はこれまでにない飛躍の年にしたいと思っておりますので、引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。
これから冬本番を迎えますが、皆さま、どうぞご自愛下さい…。
雪が舞い散る東京にて
エネクスレイン/小室大輔
2015年 元旦
10月も半ばを過ぎ、朝晩は涼しい日が多くなりました。外出するときは、先日まで、半袖で出かけていたのですが、長袖を着る日が増えて来ました。
ところで、10月13日(月)の体育の日に、NPO法人「HugMe/ハグミィ」さんが主催する、小学生向けの勉強会「ティータイムを楽しむ光環境をデザインしよう!」が、千葉の鎌取コミュニティセンターにて開催されました。対象は小学3年から6年生までで、10月上旬の応募開始早々、定員の16名はすぐに締切になりました。
内容は、最初に光について学んだあと、クッキーを手づくりし、電飾につける飾りを折り紙でつくってティータイムを楽しむという多彩な企画です。今回、初めての試みでしたが、予想外にも好評だったようで、子供たちだけでなく、付き添いの父母の皆さんからも大いに勉強になったとの感想を頂きました。
勉強会の内容を少し紹介致します。
「ティータイムを楽しむ光環境をデザインしよう!」
▼第1部
1. 照明を消した状態で、照度計を使って、室内の明るさを測定する。
2. 照明を変えることによって、売上が上がった店舗の変化を見ながら、光の色の違いについて学ぶ。
3. ドイツの人たちの住まいには、どのような照明が使われているのか、写真を使って紹介する。
▼第2部
4. クッキーを手づくりする。
5. クッキーを焼いている間に、折り紙で、電飾につける紙風船をつくる。
6. 照明を楽しみながら、手づくりのクッキーを食べて、ティータイムを楽しむ。
▼おまけ
7. 天井に設置された蛍光灯だけの調理室の光環境を変える!
第1部の前半は、「みっつデザイン研究所」の廣谷さんが担当し、私は1部の後半を担当しました。
都内にある食器を販売している店舗の光環境を改修したところ、売上が大幅に伸びたという事例を子供たちに見せると、その違いの大きさに多いに反応してくれました。照明がいかに大切であるかを、知ってくれたのではないかと思います。
次に、ドイツの友人たちが、どのような光を楽しんでいるかについても、実家での照明方法を写真を使って説明しました。蛍光灯で室内を均一に明るくするのではなく、照明を分散させて、空間の中に適度な明るさと暗さをつくると、落ち着きのある柔らかな雰囲気が出せることを理解してくれたようです。
そして最後のティータイムに併せて、勉強会の会場である調理室の光環境を変えてみました。使用したのは、照射角度の狭いレフ球と言われる白熱電球です。それと子供たちがつくった電飾を灯すと、調理室の雰囲気が大きく変わり、歓声があがりました。
■光の勉強会 2014年10月13日(月)開催
光の勉強会 その1 |
光の勉強会 その2 |
光の勉強会 その3 |
東京にて
エネクスレイン/小室大輔
2014年10月20日(月)
気がつけば、今年も3分の2が終わり、あと4か月になりました。
東京も暑さが少し一段落し、秋の気配がして来たようですが、9月には残暑が戻って来るとの予報も聞いています。ケルンは、8月中旬過ぎから、気温が下がり、一雨ごとに秋の気配が強くなって
います。最高気温は20℃前後で、朝晩は10℃近くにまで下がりますから、半袖では過ごせない日が多くなりました。街を歩く人たちの中には、薄手の冬物のコートを来ている人もいます。
そんなケルンでの業務を終えて、9月1日(月)の夜に東京へ戻ります。今年の後半、新たな展開を生み出せるように邁進したいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
ケルン・ボン空港にて
エネクスレイン/小室大輔
2014年8月31日(日)
2014年も8月を迎えました。
ドイツは、一時の熱波が去り、少し蒸し暑かったり、にわか雨がやって来たりと、忙しい天候が続いていますが、比較的、穏やかな夏を迎えています。最高気温は、20℃から25℃で、湿度が低い爽やかな日が多いものの、明け方の気温は10℃近くまで下がるため、窓を開けたまま寝ると寝冷えをしてしまいそうです。
こちらでは、東京で進みつつある物件の基本計画提案書を主に作成しています。課題は「自然採光」と「自然換気」の二つです。僅か二つの命題ですが、日本の事務所建築に取り入れるのは、たやすいことではありません。太陽が出ている昼間時の照明用の電力消費量を少しでも減らし、季節の良い時期には自然の風を積極的に取込めるような事例を実現したいと思います。それ以外にも、建築に関する情報収集や、記事の執筆などを行なっています。
ドイツにいると、ものごとの本質を追求し、それを見極めることがいかに重要であるかを実感する気がします。デザインとは、「つけ足し」ではなく、「削ぎ落とし」の中から生まれて来るものなのかもしれません。そんなことを考えています。
暑い夏、皆さま、くれぐれもご自愛下さい…。
爽やかな風が抜けるケルンにて…
エネクスレイン/小室大輔
2014年8月6日(水)