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還流独歩

帰郷 2009.10.08

昨日の記事は10月8日の早朝の出来事だったが、10月7日に書き込んだ。

早朝に仮眠したあと、いつものように早朝水泳に出かける。行きは雨が降っていたが、泳ぎ終わって外に出てみると、日射しが出始めている。どうやら台風は関東地方を通り過ぎたようだ。これで雨漏りの心配はなくなったが、今日は夕方に北海道へ飛ぶ予定にしているので、北上した台風の進路によっては、羽田から出発できても、逆に千歳に降りられない可能性も出てきた。

明日、伊達の建設会社の方と、初めての打合せを予定しているので、状況によっては土曜に変更してもらえないかとの問合せの連絡を入れると、一日延ばしてもらうのは構わないとのことで、まずは一安心だ。出発するまで.打合せに必要な書類や図面などを用意したいのだが、他の作業に阻まれて、じっくりと机に向かう時間が取れない。

余裕をみて、出発2時間前の15時過ぎに羽田空港に向かう。電車には特に大きな遅れはない。羽田空港も多少は混雑しているが、欠航などの混乱も治まっていた。案内係に訊くと16時発の千歳行きは30分遅れで出発したとのことなので、乗る予定の17時発の便も問題ないかと思ったが、搭乗口に行ってみると50分遅れのアナウンスが入る。

千歳空港からの折り返し便の到着が遅れているためなのだが、仮に羽田発が1時間近く遅れて18時になったとしても、その便は16時過ぎには千歳を飛び立っているはずだ。だから16時過ぎにチェックインしたときには、1時間程度の遅れが出ることはわかりそうなものなのだが、そういった情報は迅速には伝わらないらしい。

別に急いでいるわけではないから私は構わないのだが、50分遅れのアナウンスがあったときには、多くの人が何とも言えないため息をついていた。それでも千歳に降りられるのであれば有り難い。遅れて到着した飛行機は予定通り50分遅れで出発した。機内は混んでいるのかと思ったが、予想外にも半分以上が空席だった。

千歳空港から電車とバスを乗り着いで、21時半に実家に着く。打合せの図面や資料にも手を加えたいが、明日はかなり早く起きることになるし、その気力も湧いて来ないので、遅めの夕飯を軽く済ませたあと、いつもよりも早めに就寝した。

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