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雨の日曜日、新聞を使って窓拭きをした。雨降りに窓拭きをするというもどうかと思ったが、今日やらないと、ずっと気になったまま、しばらくそのままにしてしまいそうだし、雨で窓が少し濡れているから、新聞で拭くには適度な湿り気があって好都合ではないかと考えたからだ。

今年に入って窓拭きについて書いたとき、ウェブで調べてみたら、新聞が最適と書かれていたので、実際にやってみたくなったというのもある。といっても新聞を適当に丸めて拭くだけなので、偉くも何ともない。洗濯物のせいで内側のガラスも曇っているので、新聞を湿らせる必要もない。

夕方、少し暗くなってから拭いたので、本当に奇麗になったかよくは見えないのだけれど、新聞の拭け具合の良さは十分に感じられた。雑巾で拭くと、汚れが膜のように伸びるばかりで奇麗に拭けないのだが、新聞だとキュッという音とともに、汚れを奇麗に落としてくれることがわかった。

新聞というのは、生ゴミを捨てるときや、引越のときに食器を包んだりもできるし、いろんな用途に使えてとても便利であることを再認識したのである。

加筆訂正：2010年3月11日(木)