理念 建築 略歴 連絡
文章 視察 還流独歩 大福企画
還流独歩

水中打撲 2010.03.29

朝の泳ぎを終えて、しばらくしてから、手首の表側が何となく痛いのに気づいた。見るとその部分だけ少し茶色くなっている。押すと少し痛みを感じる程度で、特に問題はないのだけれど、どこにぶつけたのかが思い出せない。もしかして泳いでいる間に、コースロープに当たってしまったのかもしれない。樹脂でできているとはいえ、強くぶつけると痛いことは確かだ。でもその記憶がない。

水中には浮力があるし、泳ぐといっても、何か乱暴な動きをするわけではないが、手の振りや足の動きなどは意外と早くて大きいから、クロールで行き違うときに互いの腕を思い切りぶつけたりすることもあるし、隣りのコースを泳ぐ人と手が当たったり、平泳ぎの人に脇腹を蹴られることだってたまに起きる。もちろん、それはお互い様だ。

だからこれまでも、泳ぎながら腕の一部を、いつの間にか、どこかにぶつけてしまったことは何度もある。でも、そのときは気づいたとしても、そのまま泳ぎ続けるので、結局、忘れてしまうのである。今日も多分、手首の表側をどこかに打ち付けたのだと思うけれど、全然思い出せない。次回、泳ぎに行くときに、どんな風にぶつけた可能性があるのか、泳ぎながら現場検証でもしてみようと思う。

« »