enexrain

数日遅れの話題だが、四年に一度の蹴球(しゅうきゅう)の祭典が終わった。若い選手が予想外にも活躍したドイツは、決勝には進めなかったけれど、二大会連続の三位というのは素晴らしい成績だと思う。何よりも早い攻撃と点の取り方が実に格好良かった。退屈な試合運びと揶揄された昔とは明らかに違った戦略で、見ている方も楽しめたと思う。

私は蹴球に格別な思い入れはないけれど、今回のドイツの活躍を見て、選手の層の厚さと、本番に強い底力を改めて感じた。少し気が早いけれど、二年後の欧州選手権と四年後のブラジル大会が楽しみだ。今回優勝したスペインのように、連覇してくれるのではないかと期待している。