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還流独歩

川崎で暑気払い 2010.07.16

いつもお世話になっている方から、今週の後半にお会いしませんか、という有難いお誘いを受けていたのだが、作業も立て込んでおり、予定を決めないまま金曜になってしまった。来週にずらしても構わないかとも思ったが、仕事は先に延ばしても、人と会うのを先送りするのはあまり好きではない私は、流動的ながら、今日の夜なら時間が取れるかもしれません、というメールを早朝に送らせて頂いた。

懸案の打合せは午後の早い時間に終わり、夕方、稲城長沼での別件の会合を終えたあとは時間が空いたので、これから都内に戻ります、との連絡を入れて登戸まで移動した。小田急線に入ると、人身事後の影響で、新宿方面への電車が何本か運休になっているという。そこで待合せ場所を川崎に変更することにした。登戸発だったので座れたが、この時間の南武線は予想以上に混んでいた。川崎駅で人並みと一緒に階段を上がると、そこは出口ではなく連絡通路だった/汗。

三連休の前だからなのか、それともいつもなのかは分からないが、川崎には人が溢れている。改札を出ると待合せの人たちが壁のように立ちはだかっていた。私よりも5分ほど先に着くとの連絡があったので、人垣を丁寧に見始めた。見つからないので携帯に電話しようかと思ったときに、無事お会いすることができた。行くお店は決めていなかったが、流れで沖縄料理店に入った。僅か二日間の禁酒は、久しぶりのオリオン麦酒ですぐに解禁となった。

初めてお会いしたのが、5年前である。そのときの話をしつつ、いまは仕事の関係を抜きにして、こうしてお会いする時間をつくって頂けることは、私にとって本当に貴重な機会である。麦酒を何杯くらい飲んだだろうか。お店が混んでいるので、1次会は2時間で終了させられた。そのまま駅へ移動し、別のお店に入る。いくつか席は開いているが、こちらもほぼ満席に近い。不況と言われているけれど、飲んでいる人たちを見ると、そんな感じはしない。

頃合いの良い時間になり、川崎駅でお別れする。今日も楽しい時間を有難うございました。次回は、また何人かとご一緒させて頂けると幸いです。感謝!

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