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還流独歩

あたふた月曜日 2010.10.04

いろいろとやらなければならないことがたくさんあるのに、移動が続いていたので、週末は少し気が緩んでしまい、作業にもあまり身が入らない状態だった。週明けの月曜日。まずはすべき作業を紙に書き出す。もうそれだけで頭が痛い。一体、何がそんなに大変なのかと訊かれると、私もすぐには答えられないのだが、意外とあるのだ。

まずは、この一週間にお会いした方々の名刺の整理である。それから同時配信のメールでお礼の連絡を入れる。特にお世話になった方には、簡単な礼状を書いたり、送ると約束した資料をコピーして封筒に入れ、簡単な手紙を添えて郵送できる状態にした。某物件の図面の手直しや詳細図にも手を付けなければならない。でも、これは後回しにしよう。

知人の建築家がまとめてくれいている某物件の見積図面に対し、質疑が上がってきているようなので、その確認のメールを書く。それとは違う物件で、別の建築家が手がけている某物件の基本計画が進んでおり、建築主に提出するという図面に目を通した。それから作業状況を確認するために東京に電話をかけて簡単な打合せをする。

次の視察で訪問したいと考えている企業に、二週間程前に打診したが、その回答がないので、確認のメールを入れる。どうにかして視察を受け入れてもらいたいので、訪問の目的を丁寧に書く。これが難しくて、集中力を要する作業だ。そして調整状況をメールする。この間、同行した視察についても簡単にまとめた報告をしなくてはいけないことを想い出した。

今日は月曜だから日本からのメールも頻繁に入って来る。時差は7時間だから、午前中に返信しても、日本は夕方である。午後から夕方にかけて、ドイツ国内からもメールが届き始める。気分転換に、夕方、閉店前の郵便局に行ったら、案の定、長蛇の列。月曜の夕方は混むので避けたかったが仕方がない。一通送るのに、15分くらい待たされた。

そんな感じで月曜が過ぎて行ったが、実はやろうと思ったことの半分も終わっていない。明日はその続きだ。

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