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還流独歩

変な夢 2010.10.05

夕べ、変な夢を見た。普通は忘れてしまうことが多いのに、夕べの夢は結構鮮明に残っている。私は突然、400ccのバイクに乗って旅に出ることになった。中型の免許も持っていないのに…。車体を前から見ると、左が赤で右が白い。理由はわからないけれど、紅白だからおめでたいバイクだ。行き先は東京から西の方だということは何となくわかった。

夢というのは本当に不思議なもので、あり得ないことが次々と起こる。バイクに乗って運転する光景は夢には出て来ないのに、いつの間にか目的地らしきところに着いてしまった。しかも私が一度も着たことのないツーリング用のツナギのようなものを着ていて、ヘルメットを持って朝市ようなところへ向かって行く。

海辺に近い漁村のようなところにいるのだが、どこかはわからない。野菜や魚を売っている人がいるのが見える。朝市を抜けると波が打ち寄せる海岸に出た。ずっと一方向に歩いてきたのに、そこにはいつの間にか紅白の愛車が待っていてくれる。勝手に先回りしてくれるいい奴だ。夢の中で「さすが俺のバイクだ…」みたいなことを言った気がする。

そしてバイクにまたがるのだが、やっぱり走っている自分は登場しない。夢の中でも交通法規は守ろうとしているのは立派だ。そして気がつくと、次の目的地に着いて、また同じように歩き始めている。でも、このあたりから次第に目が覚めてきて、夢は急に遠のいてしまった。二つ目の目的地はどこだったのだろうか。

ずっと移動が続いていたし、たくさんの人にも会った。そして昨日もやることがたくさんあったので、きっと一つ一つ着実に進みなさいという、もう一人の自分からの伝言だったということにしておこう。

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