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最近、食べたいというものがなくなった。といっても、ここ一か月くらいの話なのだが、例えば今日はどうしてもこれを食べたいとか、無性に食べたくなるものがないのである。何だか食欲も減少気味だし、お腹が空いているときにも、これといって食べたいものが思い浮かばない。昨日も書いたように泳ぎにも行っているから、どこか体調が悪いというわけでもなさそうだ。これまで、そんなことはなかったのに不思議である。

食欲の秋などと言われるように、収穫の時期を迎えて、美味しいものがより増える季節なのに、実にもったいない気がする。かといって、何も食べていないわけではないので、自分でも特に心配はしていないのだが、以前とは明らかに違う。ご飯にしろ、肉や魚、野菜や果物など、お腹が空けば普通に食べたくなるようなものがない。最近は物欲とかもないから、それが食欲にも伝染してきたのかもしれない。でもそのうち、また元に戻るだろう。

加筆訂正：2010年11月13日(土)