enexrain

今日から夏時間に変わった。3月の最終日曜の午前2時を、強制的に午前3時にするのである。その瞬間、駅にあるアナログの時計とかがどのように動くのか一度見てみたいと思いつつ、いまだに実現していない。PCの時計も自動的に夏時間になってしまうので、それを見ても良いのだが、それだと何だか面白みがない。

夏時間の調整機能がついているデジタル時計は、01:59のあと03:00になる。冬時間に戻るときは、02:59が、02:00になるだけのことだ。でも針時計は、そうはいかない。1時59分になったら長針を懸命に早く回して3時にするのだろうか。あるいは、短針を2時の位置から3時に動かすという方法も考えられる。

そこで動画を少しだけ検索してみたが、本当の針時計が動くのは見当たらないようだ。「本当の」というのは、PCや携帯にある画像の針時計は、視覚的にはアナログだが、機能的にはデジタルで動いているから面白味はない。私が知りたいのは、駅とか教会とか、街中にある普通の針時計が、どのように動くのかなのである。

というようなことを、夏時間になったばかりの朝に考え、そして検索したりしてみた。そして朝9時に、いつも行くアグリッパバートへ泳ぎに行く。もしかしたら、夏時間に変わったのを忘れていて、まだ開いていないかもしれないと思ったが、そんなことはない。ただ、いつもの日曜よりも人がものすごく少なかった。みんな出遅れているのだろう。

最近は気温も上がってきて、春らしい日が続くようになった。春分の日が過ぎたばかりとはいえ、日増しに昼が長くなって行くから、今日から夏時間を楽しむことにしよう。