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還流独歩

書き続けること 2011.05.31

書くことは頭で考えていることを整理することであり、そのときの自分と見つめ合うことである。何度も書いたように、それをこのような場で公開すべきなのかどうかについては、いつも自問自答を繰り返している。ただ、この数か月、大きな焦燥感のようなものが頭や心のどこかを逼迫(ひっぱく)させているように感じられてならない。

別に何か身体的な問題があるわけではないし、精神的にもやけに疲弊しているわけではないのだが、自分も社会も日本も、このままで良いのだろうかという妙な正義感にも似た気持が微妙にうごめいていて、日々それを実感したりしている。何か行動を起こそう。そして自分が知り得ることを冷静に伝えて行きたい。

その一つの方法が書き続けることなのではないかと思っている。無論、闇雲に書けば良いというものではないけれど、日々の自分を表現する場があっても良いのではないかと5月最後の日に考えたりするのであった。

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