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還流独歩

講習修了 2011.09.30

午前中の打合せを終えて事務所に戻ると、郵便受けに不在届けが入っていた。差出人を見ると、先日、管理建築士と建築士定期講習を受けた某機関からの郵便物だった。おそらく修了証が送られて来たのだろう。無料の電話にかけて、19時以降の再配達をお願いした。世の中、実に便利なものである。

郵便は20時くらいに届いた。封筒の宛名の下に受講番号が書かれている。管理建築士と建築士定期講習は、いずれも同じ機関で受講したので、まとめて送られて来たようだ。開封するとA4版の修了証が入っていた。これで一安心だと思ったら、ご丁寧にも講習の最後に受けた考査の結果まで添付されていた。

そこで驚愕する事実が判明した。管理建築士の設問は30題だったのだが、なんと1問、間違えてしまったのだ。正答率は、96.7%と併記されている。さらに問題なのは建築士定期講習の方だ。こちらは40問中、38問が正解だった。2問も間違えたのである。正答率は95%だ。これは由々しき問題で、実に納得がいかない。

それぞれ1問と、2問を間違えてしまった自分に腹が立った。誰にでも間違いはあるが、回答は○×による正誤式の設問だから、誤答など論外だ!と語気を強めつつ、実は恥ずかしながら、考査を受けているときに良くわからない問題がいくつかあったのは事実である。

問題文を何度読んでも正しいような間違いのような、曖昧とも思える表現とおぼしき文があった。でも、問題用紙は回収されているから、確かめようがない。数問くらい間違えても何の問題はないのだが、実際、結果が返って来たら妙に気になるものなのだ。

そうは言いつつも、どちらも無事に修了できて安堵である。3年後は満点を目指すということにしておこう。

加筆訂正:2011年10月2日(日)

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