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還流独歩

春の移動 その1 2012.04.12

12時に就寝し、3時起床。昨日のうちに、ほとんどの準備を終えたが、移動日は必ず早く起きるようにしている。毎回思うのだが、一体、これで何度目なのだろう。身支度を簡単に済ませてから、朝5時が提出期限のコラムに目を通す。何度も読み返して、いくつか加筆訂正を行ない、写真とともにメールで入稿を済ませた。

そのあと、これもいつものように片付けをと掃除を始める。整理できてないままの資料をファイルにまとめ、そのあと、濡らしたモップで床を拭き、お手洗いと流しを掃除する。机は先日拭いたばかりだから、今日は止めておこう。今回は、スーツケースの中身も少ない。持ち上げてみると、20kgは行かないように思う。

5時20分過ぎに荷物を持って日本橋へ向かい、6時前に出発する成田空港行きの特急に乗る。この電車に乗るのは2回目だ。私と同じように、空港へ向かう人を多く見かける。電車が地上に出ると、窓側に朝日が差し込んで来た。目をつぶると心地良い暖かさを感じる。太陽というのは偉大なものである。

電車は定刻通り、7時前に成田空港に到着した。搭乗手続きの際に、フランクフルト空港内で荷物を受取るお願いも忘れなかった。放っておくと、ドイツ鉄道駅まで持って行かれて、受取るまで45分近くも待たされるからだ。ちなみに、荷物は17kgだった。ついでに、隣りが空いている席への変更もお願いした。今日の予約は7割くらいだそうだ。席は最後尾の通路側から、最前方へと変わった。

前回、前に壁がある席で少々辛い目にあったので、今回は念のため、それも確認した。窓口の女性はとても親切で、座席表を見せて、場所を教えてくれた。壁のある席から3列目だった。まだ早い時間なのか、窓口も空いていて、手続きはすぐに終わった。7時半の手荷物検査の開始まで15分ほどある。できれば7時からにしてもらいたいが、いろいろと事情があるのだろう。

出発の15分前にエアバスA380に乗り込むと、4列席の反対側には男性が座っているが、中央の2席は空いている。これで、少し楽に移動ができそうだ。いつだったか、出発が3時間近く遅れたときがあったが、今日は何の問題もなく、ほぼ定刻通り出発した。
 
加筆訂正:2012年4月17日(火)

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