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還流独歩

羽田空港国際線 その1 2012.06.11

昨日の日曜、朝3時半に起床し、移動の準備をする。といっても、掃除は夕べのうちに済ませたし、お土産は土曜に買っておいたので、あとは衣類と、持って帰る書類をまとめるだけだ。ただ、それも昨日のうちに、ほとんど終わらせたので、そんなに早く起きる必要はないのだが、移動日は時間の余裕を持って動きたいのである。

ケルンからフランクフルトへ向かう予約済みのICE新幹線は07:55発だが、6時前には準備を終えてしまったので、一時間早い06:55発に乗るように出発する。日曜の早朝はバスの本数が少なく、8時台までは30分に一本しかない。06:15発のバスは遅れずに来た。いつものように、ケルン中央駅にあるルフトハンザの窓口で搭乗手続きを済ませる。

予約してあった新幹線よりも一本早いのに変更ができるかどうか心配だったが、特に問題はなかった。ホームに上がると、スイスのバーゼル行きが停まっていた。荷物を載せると、ICEはほぼ定刻に出発し、アウトバーン3号線の脇を快調に進んで、56分後にフランクフルト空港駅に着いた。日曜ということもあってか、交通量が少ないようだ。

ところで、今回初めて、フランクフルト空港から「羽田空港」へ行く便を予約した。以前は航空運賃が高く、いつもエコノミーとはいえ、とても手が出せる金額ではなかったのだが、最近になって少し安くなったので、思い切って乗ってみることにした。こういうことは何でも体験が大切なのである。

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