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今年も6月が終わろうとしている。梅雨に入ってから、二週間近くが過ぎたが、結構、暑く感じられたのは台風一過の翌日だけで、そのあとは、この時期にしては、比較的、涼しい日が続いているようにも思う。最高気温も22-24℃くらいだろうか。陽射しを浴びた中を上着を着て歩けば確かに暑いけれど、日陰に入ると意外と涼しかったりもする。いつもの年に比べて、湿度が低いようにも感じられる。

朝晩も清々しい日が多く、ときには肌寒かったりもする。窓から入り込む風も、意外と清々しく、まだ冷房に頼るほどでもない。温度の感覚は、人によって大きく違うけれども、今年の6月は、かなりしのぎやすいと思う。こんな日が、ずっと続くようであれば嬉しいのだが、7月に入り、梅雨が明けたら、おそらく熱波がやって来るのだろう。それはそれで、まさに夏本番だから、うだるような暑さも気持よく受け入れたいものである。

と言いつつも、いつだったかも書いたが、今年は、どんな夏になるのだろうか。気温は高くても良いから、あまり蒸し暑くない日が続くと有難いと勝手に思っている。