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朝5時過ぎ、インターネットで欧州選手権の速報を見る。ドイツ対イタリアの試合の経過は、0-2だった。先制点を許し、しかも追加点まで取られてしまっている。最初に得点を入れた方が、試合を有利に運べることは言うまでもないし、しかもイタリアから2点差を跳ね返すのは、まず難しいだろう。そう思いながら、また少し横になった。

午後に試合の動画を見た。ドイツも再三の好機はあったようだし、2得点を決められてしまったものの、善戦したようだ。ギリシャ戦を終え、好調なドイツではあったが、対戦相手がイタリアと決まったときから嫌な予感はあった。ここに来て、しぶとさのあるイタリアが、対ドイツ戦という大舞台で実力を発揮したというところだろうか。

ドイツを応援していた私としては、残念な結果になってしまった。勝負の世界は厳しいものなのだ。8強に入れば、どの国も優勝を狙える実力は持っている。でも頂点に辿り着くためには、実力や運だけではない、他の何かが必要なのかもしれない。それは一体、何なのだろう。

決勝のスペイン対イタリアは、予選で引き分けている。今度は、どちらが勝つのだろうか。月曜、早朝の結果を楽しみに待つとしよう。

加筆訂正：2012年7月29日(日)