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ドイツへの連絡 その1 2012.07.16

一か月近くもの間、ずっと溜め込んでいた作業を、「海の日」の今日、ついに開始した。本当は朝から始めようかと思ったのだが、祝日というのは、どうも気持が弛んでしまうようで、本格的に取りかかったのは、午後になってからである。朝から夏の青空が広がっていて、今日の最高気温は33℃だそうだ。でも、梅雨明けは、まだのようだ。

ドイツ宛の一通目のメールは、私が出した礼状に対して、非常に丁寧な返信を頂いたことへの私からの再返信である。最初のやり取りは、どちらも手紙だった。私が礼状を送ったのは5月1日で、それに対する返信の日付は5月11日であった。もう、二か月以上も前のことである。もっと、早く返信したかったのだが、気持の余裕がなかった。

ドイツの人というのは実に几帳面なところがあり、その方からの返信文の冒頭には、「貴方から5月1日付けの手紙を頂きました」と書かれている。公式とまではいかないが、そういった手紙では、書き出しに、同様な文章を書くことが多いし、無論、その返信にも、日付が書き込まれている。

そんなことを書くと、日本でも日付くらいは書き込むのが常識だと言われかねないが、わざわざ本文に明記する人は、あまりいないように思う。ましてや、最近は電子メールでのやりとりも多いから、返信する場合にも、メールを受取った日付について言及することは、ほとんどないだろう。

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