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還流独歩

冬至で世界消滅 その1 2012.12.20

巷では、12月21日(金)に地球が滅亡するというような噂が流れている。「そんなことを信じているのか?」と横槍が入りそうだが、地球規模での破滅はないにしても、広範囲の地震がまたどこかで起きるとか、あるいは世界を震撼させるような事件が起きないとは言い切れないかもしれないとは思った。

そして少し考えた。おそらくこの地球全体が大変に混乱した状況下に置かれるとしたら、おそらく化石燃料の枯渇が、本当に現実的になったときではないかということである。それがいつになるかはわからない。でも、いつの日か、確実にやって来るはずだ。

その頃には、科学技術がさらに発展し、化石燃料に頼らない生活が実現するという希望的観測もあるとは思うが、本当に、そんな時代がやって来るのだろうかという疑問があってもおかしくはない。太陽光発電や風力発電、その他、自然の力を上手く利用した技術を終結すれば、もしかしたら、すべて解決するかもしれない。

決して否定的なことを言うつもりはないが、世界中にある無数の車を動かし、電車を走らせ、そして飛行機を飛ばし、建物においては、換気や冷暖房設備を稼働させ、人工照明を点灯可能にしつつ、地球には負荷をかけないような代替技術や資源が、はたして今後、現れるのだろうか。

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