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還流独歩

冬至で世界消滅 その2 2012.12.21

そんなこと、ここで危惧していても仕方がないのだけれど、今日で世界が終わると、さかんに取り沙汰されているから、自分なりに考えただけだ。そして明日から、石油も石炭も天然ガスもウランも供給されず、電気もつくれないという状況なったら、我々の生活は一気に破綻するだろう。それは間違いない。

移動は自分の足を頼りにする以外にないから、徒歩圏内までしか動けない。スーパーマーケットには食料は届かず、飲食店も営業ができないし、病院も機能しない。土地がたくさんあって、自給自足のような生活をしている人以外は、どこかで餓死してしまうという状況に絶対に陥るはずだ。変な風には考えたくはないが、確実にそうなると思う。

これから十数年の間に、そんな状況になるとは考え難い。でもいつかやって来るはずだ。新年が近いから、もっと前向きなことを書きたいが、周りでは、滅亡の日だと騒ぎ立てるから、自分の頭で考えてみた。そして何も起きなかった。昨日と同じような今日があり、今日と同じような明日やって来るのは、一体、いつまで続くのだろうか。

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