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還流独歩

水道水の温度 2013.02.13

昨日くらいから、水道水の温度が、いままでよりも明らかに冷たくなっている気がする。外気温の変化なのだろうか。それとも先週、少し雪が降った影響なのだろうか。これが地下水のように、年間を通じて15℃くらいであれば、冬は温かく、夏はほど良く冷たい水が得られるはずだが、遥か遠くから供給される上水に、それを求めるのは無理であろう。

試しに水道水の温度をセンサー付きのデジタル温度計で測ってみたら7.5℃だった。手の感覚からして、2、3℃くらいか、あるいは高くても5℃程度ではないかと思っていたが、さすがにそこまでは冷たくはなかった。そこで、昨年2月の平均気温を調べてみたら、5.4℃だから、水温は平均外気温とおおよそ同じといえなくもないのかもしれない。

さらに興味がわいたので、冷蔵庫の中の温度も測定してみることにした。庫内の温度は5.5℃で、冷凍庫は氷点下15℃である。室内が寒いせいか、庫内に手を入れても全然冷たく感じないが、水道水の温度よりも低いことがわかった。冷凍庫の方は、氷点下5℃くらいかと思ったが、意外と低いものである。

普段の生活において、気温とか湿度は気にはするけれど、水温とか冷蔵庫の中の温度を測ることは滅多にないと思う。もっとも最近では、庫内の温度も設定できるような冷蔵庫もあるのかもしれないけれど、身の回りの温度というものににも、もっと意識を向けて行きたいと思っている。

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