名刺作成 その1 2013.03.04
これまで何度か名刺の印刷を依頼していた会社の前を通ったら、閉店したらしく、いつの間にか、建物の中は何もない状態になっていた。名刺の残りが少なくなって来たので、そろそろ注文しようと思っていた矢先のことなので、どうしようか少し悩んだが、最近になって、いつも通る大通りに別の印刷会社が営業を始めたから、そちらに行ってみることにした。店舗自体は大きくはないものの、一通りの印刷業務を行なっているらしく、もちろん名刺の印刷も問題ないはずだ。
驚くべきことの一つは、コンビニエンスストアのように、24時間営業なのである。確かにいろいろな企業が多い場所とはいえ、同じように昼夜を問わず営業している印刷会社が、近くにもう数軒あることを考えると、それだけの需要が、あるということなのだろうか。私がとやかく詮索するほどのことでもないのだが、24時間営業にすべきなのかは、甚だ疑問ではある。いや、何せ忙しい東京だから、翌朝までに仕上げて納品しなければならないという注文も意外と多いのかもしれない。
ともかく、その印刷会社を訪れた。ここは、本当に小さな会社で、受付窓口も、競合する他のところに比べると、余りにも小さいし、窓口の向こうの作業空間も手狭な感じが否めない。大きさにして、数メートル角の中央に大型のコピー機が配置されていて、その周囲のわずかな空間で作業をしているというような感じなのだ。実に失礼な言い方なのだが、何というか、一切の印刷業務のを請負っている大学の部室のようにさえも見える。