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還流独歩

名刺作成 その2 2013.03.05

問題はここからだ。いまの名刺と合わせて、出力した原稿をもとに、色の指定をお願いしたいと窓口の女性に伝える。最初は面倒なことをいう人だなあという感じに受け止められたように見えた。でも、データを渡してみると、別の男性が画面を見ながら、「いくつか見本の色を出せますよ」と言ってくれた。それといまの名刺の色に近い色を選んでもらえれば、ほぼそれと同じ色で出力できるという。何という親切な対応であろうか。しかも一日もかからずにできるらしい。取りあえず100枚頼んだ。

注文したのが土曜日で、二日後の今日、受取りに行った。「こんな感じで宜しいでしょうか」と差し出された名刺は、真ん中に大きく穴が空いた紙の箱に入っていたが、そのでき上がりが完璧に近いことは一目でわかった。取出してみると、やや紙に光沢があるので、指紋がつきやすいように思えたものの、触ってみると、それほどでもない。私の我が侭な注文にも、嫌な顔をせず対応してくれて本当に感謝である。そこで、すぐに200枚、追加注文をした。

名刺というのは、少なくなって来ると気になるものだ。初対面の人に「名刺を切らしていまして…」とは言いたくない。なのに、新しく刷るというのは意外と面倒だったりする。いまはオンラインで元図を入稿することもできるけれど、色付きの名刺を安く印刷してもらうとなると、こちらの意向を的確に伝えないといけない。今回、初めてお願いした印刷会社の方が丁寧で、とても満足している。そして、自分も同じように思われるようにしないといけないと感じた。

某印刷会社の方、親身な対応を頂き有難うございました。感謝です!

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