新年度 その1 2013.04.01
今年は、新年度の開始が月曜である。こういうのを切りが良いというのだろうか。それとは関係なく、今日は多くの会社で入社式が行われているのだろう。大規模な会社であれば、数百名を超える新人が入って来るだろうし、小さい会社なら、数人とか、あるいは一人なんていう会社もあるかもしれない。あるいは誰もいない場合もあるだろう。
夕方、事務所の近くを歩いていたら、若い男女の集団をいくつか見かけた。着慣れてない感じがいかにも新人に見える のは致し方かないだろう。自分も同じだったはずだ。入社式が終わったあと、歓迎会でも行なわれたのか、あるいは新人同士で飲みに出たのかもしれない。初々しくもあり、その一方で、何だか妙に浮いた雰囲気も感じられる。
そういえば、ドイツには入社式などはない(はずだ)。夏学期と冬学期に分かれているし、休学したとしても学費は払わなくて良いから、半年や一年近く、あるいはそれい以上の期間を大学から離れて生活する学生も少なくない。だから、どちらの学期をもって卒業するかは本人次第だし、日本のように4年で卒業などと決められているはずもない。
私の記憶違いでなければ、そもそも大学には入学式がない。あるとすれば、おそらく入学時における説明会のようなものであろうか。私の場合、大学に最初の学期から入学したわけではないので、詳しくは知らないのだが、大抵の場合、入学記念パーティーのようなものが開かれている。二学期性だから、無論、年に二回開かれる。