理念 建築 略歴 連絡
文章 視察 還流独歩 大福企画
還流独歩

床掃除と原稿書き 2013.04.08

低気圧が去って、朝から青空が広がった昨日の日曜日、久しぶりに掃除をした。ずっと気になりつつ、できなかったのが、床の水拭きである。ほぼ毎日、床に溜る埃は掃除しているのだが、交通量の多い道路が近いせいか、手で床をこすってみると、目に見えない小さな粉塵のようなものが指に付くのである。こういった環境で生活しているということは、普段から、そんな微粒子のようなものを。自然と肺に吸込んでいるのだと思われる。どう考えても不健康だ。

そのあと、溜めに溜め込んでいる原稿書きを済ませる。今日は絶対に書き進めなければならない。事務所近くの某所に移動し、そこで作業をすることにした。最近は、適度な喧噪の中に身を置かないと、集中できなくなった気がする。いや、実はその逆で、そういう環境に移動することで、作業が極めて迅速に行なえるのである。なかなか返事が書けないメールや先送りしてしまいたい懸案事項なども適度に進めることができる。周囲には、そういった人たちがたくさんいるようだ。

本当に集中できる人なら、場所など関係ないと思うけれど、気分転換を兼ねて、外で作業をするというのも悪くないと感じている。そう思わせてしまうのは、某系列の珈琲店の戦略に見事に乗せられているからだろうか…。

« »