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還流独歩

羽田からドイツへ その1 2014.06.15

5時の目覚しが鳴る前の4時45分に起床。出発前の掃除を済ませ、移動の準備をほぼ済ませたあと泳ぎに行く。今年の3月末から、羽田空港の国際線の離発着枠が増えたお陰で、今回、初めて羽田空港からドイツへ向かう。しかも、出発時刻が14時過ぎだから、気分的にも体力的にも、とても楽である。そして、いつものように泳ぎに行けるのも嬉しい。

快晴の中を羽田空港へ向かう。これまで、海外に行くときは、いつも成田空港だったから、方角の違う電車に乗っていると妙に不安が襲って来たりする。行き先を間違えたような感じもするし、郷里の札幌に行くような錯覚にも陥ってしまうのだ。羽田空港は近いし、運賃も安いから便利なのだが、遠くへ移動するという気分にならない気がする。

羽田空港の国際線ターミナルを利用するのは、実は2回目である。といっても前回は、フランクフルトから羽田空港に着く便だったので、そのときの印象はほとんどない。しかも早朝に着いたから、ひどく眠かったことだけは覚えているだけで、それ以外はよく想い出せないのである。

出発時刻の4時間も前に、ターミナルに到着し、搭乗手続きを済ませる。座席を決める際、念のため、最後尾の4列席の通路側が空いているかどうか訊いてみたら、その内側もまだ予約されていないというので、その席に変更した。背もたれを倒せる角度が他の席よりも小さいですと言われたが、実は座席の後ろに荷物を置けるので便利な席なのだ。

空港内は、ほどよく混んでいて、銀行の両替所には、結構、人が並んでいた、手荷物検査にも、それなりに人いるが、長蛇の列というほどのことではない。荷物を2度検査されたが、中を見せるほどのことではなかった。出国手続きを終えた先にも両替所があり、そこにも20人ほどの列ができていた。

掲載日:2014年8月20日(水)

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